婦人科
こんなお悩みはございませんか?
- 生理痛がひどい
生理が来るタイミングがバラバラ
生理前になるとイライラしてしまう
生理の数日前から体調が崩れる
生理ではないのに出血した
おりものの量・色・においが気になる
セックスの時に痛みがある
デリケートゾーンがかゆい
トイレが近く、すっきりしない
貧血で悩んでいる
- 顔のほてりや発汗などの更年期障害の症状がある
など
このようなことでお悩みでしたら、お気軽に大阪府堺市の徳川レディースクリニックへご相談ください。
女性特有のお悩みは婦人科へ
産婦人科専門医がお悩みにお応えします
生理に関わるお悩み、おりものの異常、頻尿・尿失禁、性感染症、子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科疾患、更年期障害など、大阪府堺市の徳川レディースクリニックでは産婦人科専門医が女性特有の様々なお悩みにお応えいたします。
女性がよくお感じになられる症状の奥に、重大な病気が隠れている場合がありますので、気になる症状がございましたらそのままにせずにお早めにご相談ください。
患者様の不安を安心に変えられるように診察、診断、治療をさせていただきます。もし、当院で対応が難しいような場合には、症状・病気に合った専門機関をご紹介させていただきます。
気になる症状がございましたら、まずはお気軽に“地域の女性の健康相談窓口”である徳川レディースクリニックへご連絡ください。
婦人科を受診したいけど「内診が不安…」という方へ
婦人科を受診される際のハードルとして、“内診への不安”があるかと思います。
ですが、受診されたら必ず内診を行うというわけではなく、必要な方にのみ実施するものですので、“婦人科=内診”とお考えにならずに安心してお越しいただければと思います。
また、内診が必要でこれまで内診を受けたことがない方には、実際に診察を行う前に“どんな診察を行うのか?”“どんな器具を使用するのか?”などを詳しくご説明して安心な受診に繋げるようにしております。
婦人科で診る主な病気
生理のトラブル(生理痛、生理不順、不正出血、月経前緊張症候群など)
生理痛(月経困難症)、生理不順、不正出血、月経前症候群(PMS)などの様々な生理のトラブルにお応えいたします。
多くの女性が生理の関わるお悩みをお持ちと言われていて、お一人おひとりで症状の程度は違いますが、当クリニックではまずは症状の奥に子宮筋腫や子宮内膜症などの病気が隠れていないかチェックしたうえで、生理痛を緩和するお薬を処方したり、低用量ピルの副効果で生理のお悩み解消をサポートしたりするなど、その患者様にとって最適な治療方法をご提案させていただきます。
月経困難症とは?
月経困難症とは、ひどい生理痛のため日常生活に支障を来たす状態を言います。
腹痛がひどく鎮痛剤を飲まずにいられなかったり、お仕事に集中できなかったりするような場合には月経困難症が疑われます。
月経困難症は若い女性によくみられ、年齢や出産を重ねるごとに減少する傾向にあります。
主な症状
- 腹痛
- 腰痛
- 悪心(気分が悪くなる)
- 吐き気・嘔吐
- ふらつき
- 頭痛
- 頭重
- 食欲不振
など
治療方法
月経困難症は、子宮筋腫や子宮内膜症などの病気が原因で起こる“器質性月経困難症”とそれ以外の“機能性月経困難症”に分けられます。
治療の際には患者様の症状が機能性月経困難症によるものなのか、器質性月経困難症によるものなのかを見極めたうえで、各原因に対して適切な治療を行います。
なお、月経困難症の治療にピルを使用することがありますが、この場合には保険適応となる治療用ピル(LEP=Low dose Estrogen Progestin)を処方いたします。
(※ピルについて詳しくはこちら)
子宮内膜症
子宮内膜症とは、子宮の内側を覆う子宮内膜が子宮以外の場所に発生・増殖する病気です。
発症すると強い生理痛が起こるようになり、特に「ある時から急に生理痛がひどくなり、悪化している」という場合には注意が必要です。
近年、20~30代の若い世代に多くみられ、不妊の原因となる場合もあります。
主な症状
- ひどい生理痛
- 吐き気・嘔吐
- 下痢
- 腰痛
- 性交痛
- 排尿痛
- 月経過多
- 不正出血
など
治療方法
子宮内膜症を治療する際は、お薬を使って生理痛を軽減させたり、ホルモン(エストロゲン)の分泌を抑制するためにホルモン療法を行ったりします。
また、病状によっては手術が必要になる場合があります。
患者様の年齢や今すぐに妊娠を希望しているかどうかなどにより治療方法は変わってきます。
子宮筋腫
子宮筋腫とは、子宮筋層にできる良性腫瘍のことです。
筋腫ができる部位に応じて、漿膜下筋腫、粘膜下筋腫、筋層内筋腫(壁内筋腫)などに分けられます。
筋腫が小さいものである場合、自覚症状がほとんど現れないこともありますが、筋腫が大きくなると月経過多などの症状が起こります。
主な症状
- 月経過多
- 生理期間が長くなる
- ひどい生理痛
- 貧血
- めまい
- 倦怠感
など
治療方法
つらい症状がなく筋腫が小さい場合には、そのまま経過を観察します。
軽度の症状があるようでしたら、鎮痛剤を処方して症状を軽減させたり、卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌を抑えるホルモン療法を行ったりします。
卵巣腫瘍
卵巣腫瘍とは、卵巣にできる腫瘍のことです。
卵巣腫瘍の85%程度は良性と言われていますが、残り15%程度が悪性の卵巣がんです。
自覚症状が現れにくく、早期発見のためには定期的に婦人科検診を受けることが重要となります。
主な症状
- 腹部の張り
- 下腹部の痛み
- 頻尿
など
治療方法
良性の場合、お体への負担が少ない腹腔鏡手術が適応となりますが、悪性が疑われる時には開腹手術で卵巣だけでなく子宮摘出などが必要になる場合があります。
腫瘍の種類や大きさ、また患者様のお体の状態などに応じて適切な治療方法が選択されることになります。
更年期障害
更年期障害とは、閉経前後の時期(一般的に45~55歳ごろ)に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激に減少することで、ホットフラッシュ(のぼせ・ほてり)、異常発汗、イライラなどの様々な症状(更年期症状)が現れることで、日常生活に支障を来たすことを言います。
ただし、更年期障害はエストロゲンの分泌の減少だけでなく、心理的な要因も複雑に関与するとされていて、症状の現れ方も患者様それぞれで大きく異なります。
主な症状
- ホットフラッシュ(のぼせ・ほてり)
- 異常発汗
- 手足が冷える
- 肩こり
- 腰痛
- 手足の痛み
- 頭痛
- めまい
- 吐き気
- 動悸・息切れがする
- よく眠れない・眠りが浅い
- すぐにイライラしてしまう
- 気分の落ち込み
- 倦怠感
など
治療方法
更年期障害の治療方法として、主にホルモン補充療法や、不眠や気分の落ち込みなどの症状に応じた薬物療法、漢方療法などがあります。
患者様の症状の程度やご希望などに応じて、適切な治療方法をご提案させていただきます。
骨粗しょう症
骨粗しょう症とは、加齢や運動不足、カルシウム不足などを背景に骨量が減少し、骨がスカスカになって骨がもろくなる病気です。
少しの転倒でも骨折しやすくなり、大腿骨を骨折するなどして寝たきり・要介護状態を招きやすくなります。
閉経後の女性に多くみられる病気ですので、寝たきり・要介護状態になるのを防ぐためにも、50歳になる前には一度検査を受けられてご自身の骨の状態を確認されておくことをおすすめします。
(※骨粗しょう症について詳しくはこちら)
性感染症(STI)
セックスにより感染する病気のことを性感染症(STI=Sexually Transmitted Infections)と言い、主なものとしてクラミジア、淋病、ヘルペス、尖圭コンジローマ、梅毒などがあります。
性感染症の中には自覚症状がほとんど現れないものもありますので、少しでも「おかしい」と思われた際にはすぐに当クリニックへご相談ください。
(※性感染症について詳しくはこちら)
頻尿・尿失禁(尿漏れ)
頻尿・尿失禁(尿漏れ)はご高齢の方特有のお悩みというわけではなく、20~40代の女性にも多くみられるお悩みです。
特に40代では3人に1人が経験しているとされています。
女性の場合、男性と比べて尿道が短く直線的な形状であることや、括約筋が弱いため頻尿・尿失禁(尿漏れ)が起こりやすいと言われています。
主な症状
- 何度もトイレに行きたくなる
- くしゃみした時に尿が漏れる
- トイレが間に合わず尿が漏れる
- 急にトイレに行きたくなる
など
症状
当クリニックでは頻尿・尿失禁(尿漏れ)の治療方法として、薬物療法、膀胱訓練、骨盤底筋体操のほか、低周波治療器(ウロマスター)による治療も行っておりますので、症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。
ウロマスターによる治療は、専用パッドを張って20分程度寝てもらうだけの簡単な治療で、痛みや副作用はありませんのでどなたでも安心して受けていただけます。