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【コラム】こんな症状は性病の可能性あり?

性病(性感染症)は、性行為を通じて感染する病気で、男女問わず誰にでも感染のリスクがあります。

特に女性は、男性に比べて性病の症状が分かりづらく、気づかないまま進行することが多いため、定期的な検査が重要です。

普段の体調の変化に注意を払い、もし異常を感じたら早めに婦人科を受診することが大切です。

今回は、性病の可能性がある症状について、具体的に解説します。

もし心当たりがある場合は、恥ずかしがらずに早期に相談することをおすすめします。

性病は早期の検査が重要です!

性病は早期に発見し、適切な治療を受けることで治療が可能です。

しかし、症状が軽微なうちに気づかずに放置すると、後々大きな問題に発展することもあります。

特に、かゆみ、排尿時の痛み、不正出血、発熱などの症状が現れた場合は、早めに婦人科で検査を受けるようにしましょう。

また、性病は一度感染してしまうと再発や再感染のリスクが高いため、パートナーとの性行為の際にはコンドームを使うなど、予防策を講じることも大切です。

性病の初期症状とは?

性病は感染したからと言ってすぐに目立つ症状が現れるわけではありません。

実際、性病の多くは初期の段階で症状がほとんどない場合が多いですが、その中でも注意すべきサインがあります。

特に、以下のような症状が出た場合は性病の可能性を疑い、早期に受診することが予防にも繋がります。

おりものの変化

普段とは違うおりものの変化は、性病のサインであることがあります。

特に、おりものの量が急に増加したり、色や匂いが強くなったりする場合は注意が必要です。

例えば、緑色や黄色のおりものが出る場合、淋病やクラミジアなどの性感染症の可能性があります。

また、カンジダ膣炎のように白くてダマ状のおりものが出ることもあります。

この場合はかゆみを伴うことも多いため、違和感を感じた場合には婦人科を受診することをおすすめします。

排尿時の痛みや違和感

排尿時に痛みや違和感を感じる場合、尿道や膀胱に感染が広がっている可能性があります。

性行為が原因で、クラミジアや淋病などの細菌が尿道に感染すると、このような症状が現れることがあります。

もし排尿時に鋭い痛みや不快感が続く場合、早めに受診し、検査を受けるようにしましょう。

性病でよく見られる症状

性病にはいくつか種類があり、それぞれ異なる症状を示します。

症状が出たときにすぐに性病かどうかを判断するのは難しいですが、特に下記の症状が現れた場合には性病の可能性を考慮し、すぐに検査を受けることが推奨されます。

 

性器の痛みや腫れ

性器のかゆみや痛みが続く場合、性感染症が原因であることがあります。

特に性器に水疱や潰瘍ができるような場合は、ヘルペスの感染が疑われます。ヘルペスウイルスは性行為で感染し、性器周辺に水疱や痛みを伴う潰瘍を形成します。

また、性器が腫れたり、赤くなったりする場合も感染症の兆候です。

膣や外陰部に異常を感じた場合は、無理せず専門医を受診しましょう。

体調不良と発熱

発熱を伴う場合、性病の症状として注意が必要です。

特にクラミジアや淋病、梅毒などの性感染症は、発熱を引き起こすことがあります。

発熱に加えて、腹痛や倦怠感を感じることも多いため、自己判断せずに婦人科で検査を受けましょう。

性病の進行と放置した場合のリスク

性病は早期に発見し、治療を開始することで、後遺症や合併症を防ぐことができます。

しかし、放置してしまうと、感染が広がったり、他の臓器に影響を与えることがあるため、早期対応が重要です。

不妊症

クラミジアや淋病は、感染が子宮や卵管に広がることで、女性の不妊症の原因となることがあります。

放置していると、卵管が詰まったり、炎症が進行して排卵が正常に行われなくなったりすることがあります。

母子感染

妊娠中に性病に感染すると、母子感染のリスクが高まります。

例えば、ヘルペスや梅毒は、出産時に赤ちゃんに感染する可能性があります。

妊娠中は定期的に婦人科で検査を受け、感染症を予防することが大切です。

性病の予防方法

性病の予防は、最も効果的な方法であり、早期検査と並んで重要です。

予防方法にはいくつかの手段がありますが、これらを実践することで感染リスクを大幅に減少させることが可能です。

コンドームの使用

最も基本的な性病の予防方法として「コンドームの使用」があります。

コンドームは、性病の感染を防ぐために非常に効果的で、特にクラミジアや淋病、HIVなど、多くの性感染症から守ってくれます。

性行為の際は、必ずコンドームを使用することを心がけましょう。

パートナーとの情報共有

性病を予防するためには、パートナーとの情報共有が欠かせません。

もし自分が性病にかかっている可能性がある場合は、パートナーにもそのことを伝え、検査を受けてもらうことが必要です。

また、定期的な検査を受けることで、早期に感染を見つけ、治療を行うことができます。

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