こんなお悩みはございませんか？

• おりものの量が増えた

• おりものの色がいつもと違う

• おりもののにおいが強い

• 性器がかゆい

• 性器が腫れている

• トイレをすると痛みがある

• セックスの時に痛みがある

• 不正出血がある

• 頻尿

など

このようなことでお悩みでしたら、お気軽に大阪府堺市の徳川レディースクリニックへご相談ください。

恥ずかしがらずにクリニックを受診しましょう

性感染症とはどんな病気？

おりものの異常を見逃さないように

おりものとは女性器から出る様々な分泌液の総称で、主に膣壁の古い細胞や子宮頸管からの粘液、汗腺からの分泌液などが混ざり合っています。
性感染症にかかった場合、このおりもので異常がみられることが多いですので、「量が増えた」「いつもと色が違う」「においが強い」などの異常を見逃さないようにして、異常に気づいたらそのままにせずにお早めに当クリニックへご相談ください。

こんなおりものの異常に注意

• おりものの量が増えた
• おりものの色がいつもと違う
• 酒粕状、クリーム状、チーズ状のおりものが出る
• 泡状のおりものが出る
• おりもののにおいが強い
  など

性感染症の検査・治療

性感染症の検査

性感染症の種類によっても異なりますが、基本的には問診を行った後、おりものや性器の状態を確認したり、尿検査、血液検査、膣分泌物検査などを行ったりします。
性感染症についてご相談いただくのは、決して恥ずかしいことではありませんので、感染の不安や可能性がある方はお早めに受診して適切な検査を受けられるようにしましょう。

性感染症の治療

性感染症の主な治療方法は薬物療法で、飲み薬、軟膏、注射、膣へ入れる錠剤などがありますが、性感染症の種類や病状に応じて適切に選択します。
性感染症の中には放置することで病状が悪化したり、また治療後も再発の可能性が高いものがあったりもしますので、当クリニックできちんと治療を受けるのはもちろん、治療が終わった後も経過を確認するようにしましょう。

パートナーと一緒に受診を

主な性感染症

クラミジア

潜伏期間

1～3週間程度

どんな病気？

近年、増加傾向にある性感染症で、クラミジア・トラコマチスに感染することで起こります。
無症状、または軽度の症状であることが多いため、感染に気づかずにパートナーにうつしてしまう恐れがあるので注意が必要です。

症状

• おりものの量の増加
• 不正出血
• 排尿時痛
• 性交痛
• 下腹痛
  など

※無症状、または軽度な症状であることが多い

淋病

潜伏期間

7日程度（女性の場合はっきりしないことが多い）

どんな病気？

古くからある一般的な性感染症で、淋菌に感染することで起こります。
オーラルセックスによる感染が多く、男性の場合、激痛が走るなどの症状が起こることがありますが、女性の場合、無症状であることも少なくありません。

症状

• おりものの量の増加
• おりものの色の変化
• 不正出血
• 頻尿
• 排尿時痛
  など

※女性の多く（約80％）が無症状と言われている

ヘルペス

潜伏期間

2～10日程度

どんな病気？

再発の可能性が高い性感染症で、単純ヘルペスウイルス1型または2型に感染することで起こります。
初めての感染では歩けなくなるほどの激痛をともなうことがあり、性器にかゆみや痛みをともなう小さな水泡が多数できます。

症状

• 足の付け根のリンパ節の腫れ
• 高熱
• 性器にかゆみや痛みをともなう水疱が多数できる
• 性器に痛みをともなう潰瘍ができる
• 排尿時痛
  など

尖圭コンジローマ

潜伏期間

3週間～8ヶ月（平均2.8か月）程度

どんな病気？

ヒトパピローマウイルスに感染することで起こる性感染症です。
性器に小さなイボができ、カリフラワー状になることもあります。

症状

• 性器に2mm程度の小さなイボができる
• 性器のかゆみ・痛み
  など

梅毒（第1期・第2期）

潜伏期間

3週間から3ヶ月程度

どんな病気？

トレポネーマという病原菌に感染することで起こる性感染症で、性器に痛みのない硬いしこりができたり（第1期）、全身に小さな斑点が多数できたりします（第2期）。
無症状のことも少なくないため、気づかないうちにパートナーへうつしてしまう恐れがあります。

症状

第1期

• 性器に痛みのない硬いしこりができる
• 足の付け根のリンパ節の腫れ
  など

第2期

• 全身に小さな発疹が多数できる
• 発熱
• 全身の倦怠感
  など

※無症状のことも少なくない